当院の虫歯・根管治療の強み
マイクロスコープを完備

歯科用マイクロスコープとは口腔内で使用できる顕微鏡のことです。
根管を20倍ほどに拡大することが出来るので、肉眼では確認することが出来ない虫歯や歯石、歯の亀裂など組織をきめ細かく見ることが可能です。
それにより今までは目視不可能だったため、歯科医師の腕と勘が必要だった治療もより精度高く行えるようになりました。
ニッケルチタンファイルの使用

根管治療で行なう根の治療や拡大、根管の形成を行なう際に使用される歯科器具です。
従来の物と比較すると、弾力性が向上されており難しく複雑な根管治療も、さらなる技術向上が期待されています。
根管治療の本場アメリカ
根管治療では、今後その歯を残せるかどうかの運命が歯科医師の腕にかかっています。
当院では、根管治療の本場アメリカのDr.ラドルから受け継いだ技術を生かし、高い水準での治療を行なっております。
本当に悪いところだけを削る虫歯治療

虫歯治療で歯を削る際には、最小限ということを心がけております。
治療する現状だけでなく、その先の未来も考え健康な歯をなるべく残し、生涯にわたって患者様自身が自分の歯を使えるようにしていただきたいと強くこだわりを持っております。
虫歯・根管治療とは?
虫歯とは

虫歯はミュータンスレンサ球菌という細菌が主な原因で、これは歯垢(プラーク)の中に数多く存在しています。
歯垢(プラーク)とは、細菌の塊で私たちが普段口にする糖を取り入れて、酸を出します。これが歯の表層にあるエナメル質や象牙質を溶かしていき、穴が開いてしまうというのが成り立ちです。
1度虫歯になってしまうと、自然治癒や歯ブラシで治すことは出来ないので放置しないようにしましょう。
また必ずしも、虫歯治療において削らなければいけないわけでもないので、今後の治療方針を歯科医院で受診して決定していきましょう。
虫歯の進行と治療の流れ
ここからは、むし歯の進行と治療の流れを5つにわけてみてみましょう。
CO 初期虫歯

この段階では、歯の表面が白く濁った点のような状態になります。
歯の表面のエナメル質が溶け始めていて、フッ素塗布やフッ素入りの歯磨き粉を使用することにより歯の再石灰化を促すことが出来ます。
→この段階では、歯を削らず定期検査となり期間を空けながら進行が進まないか確認します。
C1 エナメル質の虫歯

歯の表層のエナメル質に小さな穴が開いてしまう虫歯です。
痛みなどの自覚症状はありませんが、虫歯の部分だけが黒く変色し見ただけで確認することも出来ます。
→治療方法としては、虫歯の部分だけ削り白い歯科用の人工樹脂を詰め修復します。
C2 象牙質の虫歯

エナメル質の内側にある象牙質にまで、虫歯が進行している状態です。
自覚症状があり、甘い物や冷たい物を食べたときにしみます。
→治療を行なう際に痛みを伴う場合には、麻酔を使い虫歯の部分を削ります。
白い樹脂で修復が可能な場合はそのまま詰めますが、あまりに深い場合にはその部分にあった詰め物を入れるため歯型を取り、その後作成します。
C3 神経にまで達している虫歯

日常的に何もしていなくても、普段から強い痛みを感じます。
これは、神経にまで達している虫歯です。
→麻酔を使用し虫歯を取り除き、根管治療後に最終的な被せ物を行ない治療します。
C4 神経に達していて、壊死している状態

虫歯が神経にまで達してしまい、壊死しているので痛みがほぼありません。
また、歯の噛む面(歯冠部分)がほぼ無くなってしまい、根だけが残る残根状態です。
根管治療を行ない、歯を残せるケースもありますが長く放置してしまっていると、周りの骨を溶かしている可能性もあります。こうなると抜歯になってしまいます。
→歯を残せる場合には、根管治療を行ない、保存不可能な場合には抜歯を行ないます。
根管治療とは

歯の内部にある神経や根管内の血管が、細菌感染によって死んでしまうことがあります。
このような場合に、それらと、周囲の感染している象牙質を取り除き、歯を抜かずに保存する治療方法になります。
根管を直視しながら行なうことが出来ないので、歯科治療の中でも難しく、また細菌感染がある部分を全て取り除かないと、再度同じ症状を繰り返してしまう可能性があり慎重に治療を行なわないと予後不良になってしまいます。
治療がきちんと進まないと、膿が溜まってしまい、歯がもたなくなり、最終的には抜歯をしないといけなくなる場合もあります。
むし歯・根管治療のQ&A
虫歯が痛くなくなったのですが治った証拠ですか
虫歯は自然治癒することは、ありません。
虫歯の状態で痛みを感じなくなった場合には、C4の神経が壊死している状態になっている可能性が高いです。
この状態のまま、放置していると周りの骨や顎に影響が及び最悪の場合、顎の骨まで壊死してしまう可能性があるのでなるべく早く歯科医院を受診することをオススメいたします。
根管治療期間が長いのはなぜですか
いくつかの段階に分けて、根管内を無菌状態にするためです。
歯の内部、根管の内部はとても緻密で複雑なため1度で全てを取り除いて、無菌状態にすることは難しいです。
さらに、感染した神経や根管内の血管、周囲の感染している象牙質をきちんと取り除かなければ再発してしまう可能性もあり、進行が早い場合には歯を残すことが出来なくなってしまいます。
そうならないためにも、いくつかの段階に分けて丁寧に治療を行ないます。
ご質問のある際は、治療のときお気軽にご相談下さい。
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